ずっと気になっていた本を最近読んだので、年末の大掃除前にぜひ紹介したいと思います
1100万部突破の大ベストセラー
近藤麻理恵さん(こんまりさん)の【人生がときめく片づけの魔法】改訂版です
こんまりさんってどんな人?
- 2015年に世界でもっとも影響のある100人に選ばれた
- テレビや海外でも活躍している片づけコンサルタント
アメリカでは「KONDO」という言葉が「片づける」という意味で社会現象にもなり
日本だけじゃなく世界で認められています
勉強になったポイント3選
この本から学んだ事はたくさんありましたが、3つに絞ってお伝えします
- 片づけには順番がある
- モノ別で片づける
- さわってときめくかが判断基準
1 片づけには順番がある
片づけの順番は大きく分けて2つだけと分かりやすいです
捨てる→収納する位置を決める
先に捨てることで今ある物が把握できます
そうすると意外に収納スペースに困らなかったり、わざわざ収納BOXを買わなくてよかったり
次の収納する位置を決めるのにも繋がる作業です
モノの住所を決める時は1つ残らず決めるのがポイントです
2 モノ別で片づける
私もやりがちですが場所別・部屋別で片づけるのはNGで、モノ別で片づける
モノは家の中で分散されています
つまり洋服や小物は1か所だけに収納しているわけではないので
カテゴリごとに1か所に集めてから捨てる作業を始めるのです
3 さわってときめくかが判断基準
名言なので本を読んでいなくても聞いた事があるかもしれませんが
「触ったときに、ときめくか」これがモノを残すか捨てるかの見極め方です
私も実際にやってみましたが、1つ1つ手に取り持ち上げる!がやはり重要でした
こんまりさんがいろんな家庭のお掃除をしてきた体験談でもありましたが
捨てる事が1番難しいです…
心に響いた名言・名文
「片づけは祭りだ」
ここでの祭りの捉え方は祭り=毎日しないという意味です
一気に短期に完璧にが一度片づけたら絶対に元に戻らない方法のひとつで紹介されています
他にはこんまりさんがお客様のお宅に片づけで伺う時、ワンピースにジャケット姿できちんとした格好をしています
それには理由があり、片づけは家を出ていくモノたちの門出を祝うお祭りだと思っている
このような神秘的な要素も少し含まれていました
読んだ後どう変わるか
自分の家にあるモノは少ないと思い込んでいましたが、まだまだモノが多く片付いてなかったんだなと愕然としました
そしていざ「片づけを始めよう!」と思っても、モノが多い現実をみると何からしたらいいか分からなくなりますよね…
ここの部屋から片づけるというのが、そもそも間違えていたのです
年を越す前に、まずは家に残すモノを選ぶことから始めようと思います
身の回りが必要なモノだけになると、周りが見えてきて生き方、考え方までも変わる
早く片づけを終わらせたくてワクワクします
すべて片付けを終えて、そこから新しい自分で新年を迎えたい人にオススメの本です
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